【2026年最新版VSEO】登録者0でも検索1位を狙う方法|いまのYouTubeで勝つための検索対策10選

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【2026年最新版VSEO】登録者0でも検索1位を狙う方法|いまのYouTubeで勝つための検索対策10選

「タイトルにキーワードを入れれば上位表示される」と思っていませんか?

実はそれ、半分正解で半分は間違いなんです。

いくらタイトルを工夫しても、再生数や順位が伸びないことがあります。

その理由は、多くの人が知らないYouTube検索の3つの裏指標にあります。これは、視聴者の満足度を左右する重要な要素です。

この仕組みを理解せずにタイトルだけを修正しても、努力が結果に結びつかず、時間を無駄にしてしまいます。

そこで本記事では、私たちが実際に成果を上げてきたVSEO(動画SEO)手法をもとに、チャンネル登録者0からでも検索上位を狙うための具体的な方法をわかりやすく解説します

記事の執筆・監修者プロフィール

株式会社ビーヘルシー
株式会社ビーヘルシー マーケティング事業部 第一局 局長
山元 明人

YouTube運用経験5年以上で数多くのYouTube成長に寄与しておりYouTube運用のプロフェッショナル。100万再生以上、数十万再生動画など多数輩出しておりクライアントのニーズに合わせた幅広い提案を提供。

本記事の内容は、YouTube動画でも詳しく解説しています。

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【重要】YouTube検索で順位を決める3つの裏指標とは

YouTubeのアルゴリズムが重視しているのは、視聴者の満足度を示す3つの裏指標です。以下で、それぞれの指標について詳しく解説します。

①クリック率(CTR)

①クリック率(CTR)

クリック率(CTR)とは、動画が検索結果に表示された回数のうち、実際にクリックされた割合を示す指標です。

たとえば、動画が100回表示され、そのうち4回クリックされた場合、クリック率(CTR)は4%となります。

目標値は最低4%、理想は8%以上この数値を高めるには、サムネイルとタイトルの最適化が重要です。

動画を公開したら、最初の48時間以内にクリック率(CTR)を確認しましょう。

4%を下回っている場合は、以下のような原因が考えられるため、早めに改善することをおすすめします。

  • タイトルが抽象的、または検索意図とズレている
  • サムネイルのデザインが小さく、目立たない
  • 数字や強い言葉がなく、興味を持たれにくい

②視聴維持率

②視聴維持率

視聴維持率とは、視聴者がどれくらい長く動画を見続けたかを示す指標です

YouTubeのアルゴリズムは、「長く視聴される=視聴者満足度が高い」と判断します。そのため、再生直後の離脱が多い動画は順位が下がりやすくなります。

特に重要なのは、冒頭1分間。

ここでの離脱率を、20%以下(最低でも30%以下)に抑えるのが理想です。

視聴維持率を高めるポイントは、以下の2つです。

  • 最初に共感を得る(視聴者の悩みを代弁する)
  • すぐに結論を伝える(見る理由を最初に伝える)

たとえば、「タイトルを工夫しても再生数が伸びないと悩んでいませんか?今日はその原因をお話しします。」のように始めると、離脱を防ぎやすくなります。

一方で、冒頭から長い自己紹介を入れてしまうと、興味を失われやすくなります。オープニングでは、視聴者の関心を最優先にしましょう。

③総再生時間

③総再生時間

総再生時間とは、チャンネル全体でどれだけ長く動画が視聴されたかを示す合計時間のことです。

再生時間が長いチャンネルほど「人気が高い」「満足度が高い」と判断され、動画が検索上位やおすすめ枠に表示されやすくなります。

総再生時間を伸ばすためのポイントは、以下の3つです。

  • 概要欄に関連動画のリンクを入れる
  • 動画の最後で次の動画をおすすめする
  • 再生リストを目的別に整理し、視聴導線を明確にする

視聴者が自然に次の動画へ進む流れを設計できれば、チャンネル全体の滞在時間が増え、アルゴリズムからの評価も向上します。

1.勝てるキーワードを見つける方法|検索0でも戦える理由

勝てるキーワードを見つける方法|検索0でも戦える理由

YouTube立ち上げ初期に狙うべきなのは、検索ボリュームは小さくても確かな需要があるキーワードです

検索ボリュームが大きいキーワードは、多くの場合、登録者数の多いチャンネルが上位を占めています。


キーワード選定の基本ステップ

キーワードを決める流れは、大きく分けて「広げる」→「絞る」 の2ステップです

ステップ1:広げる

まずは、自分の動画テーマに関連する言葉をできるだけ多く書き出します。

<例:テーマが「VSEO」の場合>

  • VSEO 対策
  • YouTube 検索
  • 動画 SEO
  • 再生数 伸ばす
  • タイトル 付け方 etc..

このように、思いつく限り出していきましょう。この段階では、質より量を重視してアイデアを出すことが大切です

※VSEOとは、動画コンテンツが検索結果で上位に表示されるように最適化する手法

ステップ2:絞る

次に、ツールを使って需要と競合の強さを調べましょう。無料ツールでも十分に分析可能です。

<おすすめのキーワード調査ツール>

  • vidIQ:検索ボリュームや競合スコア、トレンドなどを確認できる。無料でも十分活用可能。
  • TubeBuddy:キーワードの競合性や関連語を直感的に確認できる

初心者が狙うべき勝てるキーワード

登録者数が少ないチャンネルは、月間検索ボリュームが500〜1,000回程度のキーワードを狙いましょう

この規模なら競合が少なく、検索上位に表示されやすい傾向があります。

たとえば、「VSEO 対策」よりも「VSEO対策 2025年10月 スマホ 無料ツール」のように、できれば4語以上を組み合わせるのがおすすめです

検索ボリュームが「0」と表示されていても、実際には小規模な検索需要が存在することが多くあります。大きな市場で埋もれるより、小さな市場で確実に勝つほうが結果につながります。

2.クリック率を上げるタイトルの黄金ルール

クリック率を上げるタイトルの黄金ルール

タイトルは、同じテーマの動画が並ぶなかで「クリックされるかどうか」を決める最も重要な要素です。YouTubeが動画をおすすめする際にも、初期のクリック率(CTR)が大きく影響します

ポイント1.最重要ワードは タイトル前半に置く

検索結果やおすすめ欄では、タイトルの前半しか表示されないことが多いため、狙いたいキーワードや主題は冒頭に配置しましょう。特に検索結果では、およそ30文字前後までしか表示されませんユーザーの目に入る最初の言葉が、クリック率(CTR)を左右します。

ポイント2.興味を引く言葉を入れる

クリック率(CTR)を高めるには、視聴者の感情を動かす表現を入れることが効果的です

<例>

  • 裏技
  • 保存版
  • 注意
  • やってはいけない
  • 初心者向け

これらの言葉は、「見ないと損」と感じさせる効果があります。

ポイント3.具体的な数字を入れる

数字を入れることで、内容が具体的になり、「どんな動画か」が一目でわかるようになります

たとえば、「YouTube検索で上位表示する方法」よりも「YouTube検索で上位表示する9つの手順」のほうが、「具体的に学べそう」と感じてもらえます。

また、「5分でできる」や「3つのコツ」のように時間や数を明示すると、視聴者が「これなら見てみよう」と思いやすくなります。

クリック率(CTR)が4%以下ならタイトルを修正しよう

YouTubeは、公開から48時間以内のクリック率(CTR)をもとに動画を評価するといわれています

クリック率(CTR)が4%を下回ると、「視聴者の興味を引けていない」と判断され、検索順位が下がる傾向があります。

動画公開後は、YouTube Studioで数値を確認しましょう。数値が低い場合は、タイトルとサムネイルをすぐに見直すことが大切です。

3.クリックされやすいサムネの作り方

クリックされやすいサムネの作り方

サムネイルは、いわば静止画の広告です。

目標は、視聴者に3秒以内でクリックさせる設計を作ること。検索結果やおすすめ欄のなかで、一瞬で視線を奪えるかどうかが勝負になります。

ポイント1. 視線の流れを意識する

人の目は、自然と「左上 → 右下」に動きます。

そのため、左上に人物や重要な情報、右下に結果や感情的な言葉を配置すると、視線をスムーズに誘導できます。

ポイント2. コントラストを強くする

背景と文字、または人物と背景の色のコントラストをはっきりつけましょう。

スマホではサムネが小さく表示されるため、小さいサイズでも内容が一目で伝わるデザインが理想です

ポイント3. 情報を絞る

サムネに入れる文字は、3〜4語以内が目安です。

要素が多いと視聴者が一瞬で内容を理解できず、クリックにつながりません。

伝えたい内容は1つに絞り、直感的に伝わるメッセージ設計を意識しましょう。

4.読まれる概要欄の書き方

概要欄は、YouTubeの評価を左右する重要な要素です

内容を詳しく記述することで、クリック率(CTR)と総再生時間の改善につながります。

ポイント1. フック+キーワード(最初の50〜60文字)

フック+キーワード(最初の50〜60文字)

概要欄の最初の50〜60文字は、パソコン画面で「もっと見る」のボタンが表示される前に読まれる範囲です。

この部分には、最も重要なキーワード と動画の結論を入れましょう

<例>

今回は、YouTube検索で上位表示を取るための“VSEO完全攻略9ステップ”を徹底解説。タイトルやタグ対策だけでは上がらないチャンネルを、再生数を伸ばすための正しい設計にアップデートします。

ポイント2. タイムスタンプ(目次)

タイムスタンプ(目次)

タイムスタンプとは、動画の各パートに飛べる目次リンクのことです。

これを入れることで、視聴者が知りたい情報へすぐアクセスできるようになり、結果的に視聴維持率の向上につながります。

<例>

0:00 動画を観るメリット
1:11 検索順位を上げる3つの裏指標
2:56 キーワードの探し方
4:32 クリック率を最大化するタイトル設計
6:27 サムネイル設計 …

ポイント3. 内部リンクを設置する

概要欄の下部には、視聴者を次の動画へ導く内部リンクを設置します。

これにより、チャンネル内の回遊率と総再生時間を高めることができます

設定する内部リンクは、以下のとおりです。

  • 関連動画リンク:今見ているテーマに近い過去動画へ誘導
  • 再生リストリンク:シリーズ構成にして離脱を防ぐ
  • チャンネル登録リンク:「チャンネル登録はこちら」を自然に配置

特に、関連性の高い動画をつなぐ設計は効果的です。

視聴者が自然にチャンネル内を回遊する導線を作ることで、総再生時間の最大化につながります。

5.タグより概要欄!今のYouTubeで効果が出る理由

タグより概要欄!今のYouTubeで効果が出る理由

かつては、「タグをたくさん入れれば検索に強くなる」と言われていました。

しかし現在では、YouTube公式が明言しているように、タグは検索順位にほとんど影響しません

その理由は、YouTubeのAIが進化し、動画の内容や概要欄を自動解析できるようになったためです。

タグ設定に時間をかけるより、概要欄の文章を丁寧に作り込むことに力を注ぎましょう

6.動画は最初の1分で勝負が決まる!離脱率30%以下を目指そう

動画は最初の1分で勝負が決まる!離脱率30%以下を目指そう

YouTubeのアルゴリズムは、「冒頭で離脱が多い=視聴者満足度が低いと判断します。

つまり、冒頭1分間は動画の命。ここで視聴者を惹きつけられるかどうかが、再生回数・評価・検索順位を大きく左右します。

なお、冒頭1分間の離脱率は20%以下(最低ライン:30%以下)が目安です。

YouTube Studioの「視聴者維持率」グラフを開き、冒頭で急激な下落がないか確認しましょう。

改善のポイント:共感+結論を先に伝える

冒頭で、視聴者の悩みを代弁する一言を入れましょう。

たとえば、「◯◯に困っていませんか?」と、視聴者が今まさに抱えている悩みを言語化することで、「自分のことを話してくれている」と感じてもらえます。

共感フックのあとは、「この動画で何が解決するのか」を明示します

最初にゴールを示すことで、視聴者は「この動画を最後まで見れば答えがある」と理解し、自然と動画を見続けてくれるようになります。

7.チャンネル登録のベストな訴求タイミング

チャンネル登録のベストな訴求タイミング

弊社の検証では、視聴者の疑問が解決した直後(約10〜12分後)が最も登録率が高いタイミングでした。

視聴者が「なるほど、そういうことか」と納得した瞬間に「次も見たい」という心理が生まれるためです。

登録を促す際は、「チャンネル登録してください」と直接お願いするよりも、視聴者が自然に登録したくなる流れを作ることが大切です

チャンネル登録自体は、YouTubeの順位を直接決定する要素ではありません。

しかし、登録者が増えることで信頼性・エンゲージメントが向上し、結果的に動画の評価が安定します。

8.投稿時間は視聴者層と競合を見て決める

「火曜の18時が伸びやすい」や「金曜の夜がいい」といった情報をよく見かけます。

しかし実際には、チャンネルの視聴者層(ペルソナ)と競合チャンネルの動きによって最適な投稿時間は異なります

視聴者のアクティブな時間帯を見つける

視聴者のアクティブな時間帯を見つける

YouTube Studioの「視聴者タブ」にあるグラフを確認しましょう。

紫色が濃い時間帯ほど、視聴者がYouTubeを利用している時間を示しています。

投稿のベストタイミングは、視聴者が最もアクティブになる時間の15〜30分前

たとえば、19時台が最も濃い場合は、18時30分〜18時45分に投稿するのが理想です

視聴者がアプリを開いた瞬間に、自社の動画が表示される状態を作るのが理想です。

競合チャンネルの動きもチェックする

同じジャンルの人気チャンネルが、どの時間帯に投稿しているかを観察します。

もし競合が集中する時間があるなら、その少し前か、ズラした時間に投稿しましょう。

同じ時間に複数チャンネルが新動画を出すと、初動再生数を奪い合うことになる可能性があります。

9.再生リストで次の動画へつなげる導線を作る

再生リストで次の動画へつなげる導線を作る

YouTubeは、「視聴者を長く滞在させるチャンネル」を高く評価します。

再生リストを設計しておくと、動画を見終えた視聴者が自然に次の動画へ移動し、チャンネル全体の滞在時間が増加。結果として、VSEO(動画SEO)にも大きく貢献します。

ポイント1.ペルソナ別に分類する

再生リストは「初心者向け」「中級者向け」「担当者向け」など、視聴者の目的ごとに分けましょう。これにより、視聴者が自分に合った動画を迷わず選べる導線ができます。

ポイント2.シリーズ構成にする

「Part1〜Part3」「前編・後編」といったシリーズ構成にすることで、視聴者が次の動画を自然に再生し、視聴完了率(最後まで見られる割合)が向上します。

ポイント3.概要欄と連動させる

動画の概要欄に再生リストのリンクを設置して、チャンネル内の導線をつなげましょう。

視聴者が「次に見る動画」へすぐ移動できる設計を作ることで、回遊率と総再生時間が大幅に伸びます。

10.コメント返信はチャンネル成長において重要

コメント返信はチャンネル成長において重要

「コメント返信って正直めんどくさい」と感じる方も多いでしょう。

実は、コメント返信はYouTube運用で最も重要な仕事のひとつです。

コメント返信が直接検索順位を上げるわけではありませんが、間接的な効果は非常に大きいといわれています

なぜなら、コメント返信によって以下のようなポジティブな変化が生まれるからです。

  • 視聴者の滞在時間が長くなる
  • コメント数(交流回数)が増える
  • コミュニティの活発度が上がる

これらはすべて、YouTubeのアルゴリズムが重視する視聴者の関心度合いを示す指標です。

結果として、YouTubeはその動画を、人気コンテンツとして上位表示しやすくなります。

たとえば、コメントに対しては、「〇〇さん、貴重なご質問ありがとうございます。この内容は次回の動画テーマにしますね。」のように返信するといいでしょう。

この一言で、視聴者は「自分のコメントが反映された」と感じ、チャンネルへの信頼や親近感が高まります。

まとめ:伸びる人だけが続けている1日5分のVSEO習慣

VSEO成功の最大の鍵は、特別な知識よりも「継続」です。

1日5分でもいいので、以下の3つを続けてみてください。

  1. 競合チャンネルのタイトルとサムネイルを確認し、トレンドを把握する
  2. 最新動画のクリック率(CTR)をチェックし、4%を下回ったらタイトルやサムネを改善する
  3. コメントに丁寧に返信し、質問を次の動画テーマに活用する

もし「やってみたけれど、少し難しいな」と感じた場合は、無料相談フォームからビーヘルシーにお気軽にご相談ください。

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